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ご相談例 借金問題

個人事業主が廃業することなく債務の整理ができたケース

担当弁護士:北川 恭介

依頼者Aは、建築工事の自営業を営んでいたが、新型コロナウイルスの影響で仕事が途絶えた時期に生活費を補填するためにカードローンで借り入れを行った。その後、仕事の依頼がやや回復し始めたが、カードローンの返済のために新たな借金を繰り返してしまったため返済総額が膨らみ返済が困難となってしまった。
そのため、自営業を続けながら何とか生活を再建したいと考え、弊所に相談された。
依頼者Aには、自営業で使用している自動車及び工具があり、これを失うと自営業を続けることができなくなることから清算型の自己破産手続を採用することは依頼者Aの生活再建という観点から困難な状況であった。そこで、自動車及び工具の資産査定を丁寧に行ったところ、小規模個人再生を申し立てることで、債務を大幅に減額させる事ができる可能性が高いことが判明した。その旨を説明したところ、弊所に依頼された。
その後、小規模個人再生申立を行い、再生計画の認可を得て、自動車及び工具を残し自営業を廃業することなく、債務を大幅に圧縮し安定した経営が可能な状態に戻すことができた。

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